教室長紹介

今、思い返すと「よくも、まぁあんなにも勉強できたな。」と、思うぐらいに勉強をしていました。

ただ、現実は残酷なもので、死にものぐるいで勉強した毎日があったのにも関わらず、目標だった中学校に合格することはできませんでした。

すると、その塾で面白いことが起きました。

英語の成績が、ぐんぐん、ぐんぐんと伸び始めたのです！

それは、ある先生に出会ったのがきっかけでした。先生は、課題がとてつもない量で有名のスパルタ先生で、特に先生オリジナルプリントの量は膨大で、こなして行くのが精一杯でした。

ただ、そんなスパルタ先生だからこそ、いつも真剣に私に向き合い、英語を教えてくれました。

あの時の、先生の真剣な眼差しは、今でも忘れることはありません。

先生の真剣な眼差しを見たあの日から、「自分も将来、真剣に生徒に向き合きあえる指導者になりたい！」と、夢を描くようになりました。

就職先の塾では、主に英語と社会などの文系科目を中心に担当。

就職してから数年後には、数学、理科の理系科目も担当することになりました。

さらに、受験生の進路指導も担当することになり、あの頃描いてた日常に一段一段と近づいていっている気がしました。

しかし。

そんな生活の中でも、全てが満足いく現実には、なりませんでした、、、。

受験生の成績を見る際、自分の担当している教科の状況は、十分に把握することができたのですが、他教科は担当の先生から状況を「聞く」という手段でしか、把握することができませんでした。

聞いた状況と実際の状況が、全く異なることもありました。

そんな状況では、生徒に最適なアドバイスをし、親身になったサポートができない。

私の理想の教育を実現することが、とても難しいのが現実でした。

今の職場では、教室長というポジションもある。たくさんの良い経験もさせてもらった。

そして、一番悩んだのは、今の生徒達と別れなければいけないことでした。

でも。

自分の気持ちには、嘘をつきたくない。

私は、ついに自分の理想を追求することを、心に決めました。